竜球館について

竜球館の歴史History of Ryukyukan

空手の源流である「手」(TIY)は、琉球に於ける7世紀から始まるグスク時代のグスク(城のこと)とグスク間の戦場の中での戦いの術として誕生し、一撃必殺の技として完成し、伝承されるようになり、12世紀から15世紀のグスク時代後期に於いて、「手」(TIY)、「古武術」の多くの技の形が確立し、形の形と言われる素朴な型が形成されたものである。そして、三山統一後の平和な世になって、本格的な「手」、「古武術」の型が生まれてくるのである。

グスク時代、(7世紀から15世紀)に誕生した、ウチナーデイー(沖縄手)はその後琉球を統一した中山(首里城)を中心にして発展・継承されて、つまり首里城の王様(琉球国王)を護衛する王の側近の護衛官(武術家)によって、継承され発展していったのである。
「手」(TIY)は次の3つに分かれていく。

①首里手、②那覇手、③泊手 である。この3つの「手」が空手の源流である「沖縄手」なのでありいわゆる空手の本来の源流である。この3つの「手」は後に①首里手が小林流系(小林流、少林流、松林琉等に分化していく。)また、那覇手は剛柔流系に継承され、泊手は首里手と那覇手の折衷であったために、次第に廃れていった。その泊手に変わって登場してきたのが、上地琉である。従って、沖縄の三第手は①首里手②那覇手③泊手であり、近代の沖縄伝統空手は①首里手、小林流系②那覇手・剛柔流系③上地流系なのである。従って国体で優勝したり、WKFの世界大会で優勝する者の空手は沖縄の伝統から手ではないのである。それは、彼らがやっている空手は沖縄伝統空手を美しく見せるために、「伝統型」を変形させて作った形でいわゆる「指定形」といわれるものである。指定形は沖縄の伝統空手ではない。指定形はJKFが世界に指導して、その作られた形をWKFに導入して行われているが、これは、他の流派の型を排除するするために作られた、そして沖縄の源流である沖縄伝統の「型」を排除する差別行為であり、空手に対する冒涜で有り、決して許される物ではない。

小林流は琉球国王の護衛官として活躍した、佐久川寛賀、松村宗棍、糸洲安恒、知花朝信の系譜を有するウチナーディ

竜球館は現在の会長野原耕栄範士が命名した会派で、父・野原薫(喜屋武朝徳の弟子)と中里周五郎(小林館協会・沖縄県無形文化財保持者・故人)の指導を受けて、設立した会派である。
竜球館の稽古は①型②古武道③沖縄実戦空手(つかみなし、膝蹴り無しのフルコン)の三つのカテゴリーを中心にして鍛錬しており、沖縄県の浦添市港川に本部道場を有し、沖縄県内に東浜道場(与那原在)、嘉手納栄光道場(嘉手納町在)、ネーブル嘉手納道場(嘉手納町在)、宮古島道場(宮古島在)、県外に東京世田谷道場(東京在)、埼玉大宮道場(埼玉県在)の支部道場を有している。海外に於いては、米国(カリフォルニア、ノースカロライナ)、ヨーロッパ(ロンドン、ベルギー、フランス)、南米支部(アルゼンチン、チリ)、東南アジア(インド、パキスタン)、に海外支部道場を有している。
また、毎年6月に沖縄国際大学において、「全琉空手古武道選手権大会」を開催しており、2017年6月25日に 第25回大会を約400人の出場選手で、盛会裏に終了したものです。

空手の歴史

空手道は琉球が発祥の地である。琉球には7世紀からグスク・城が存在し、多くのグスクの按司達がその覇権を競って戦争を行っていた長い戦乱の歴史を有している。その戦いの武術として使われたのが琉球独自の武術「手」(TIY)と呼ばれるものであった。

まさしく、空手の源流は「手」(TIY)なのである。どうして琉球に「手」(TIY)が発祥し、発展して行ったのか。その鍵を握るのが琉球のグスク時代、琉球王国の形成過程、明朝(中国)との冊封関係、琉球国王・尚真王の刀狩り、琉球の大交易時代、薩摩の侵攻と禁武政策等といった歴史的背景と深く関わっている。そのような琉球の歴史的背景を抜きにして沖縄の「手」(TIY)について、語ることは困難である。

なぜなら、「手」(TIY)は琉球の歴史と共に生まれ、育まれ、承継され、発展してきたからである。従って沖縄空手について知るためには、空手が琉球で「手」(TIY)として発達してきたその背景となっている琉球の歴史について先ず、見ておく必要がある。

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